webエンジニア転職のロードマップ

webエンジニアに興味がある人「手に職がついて、リモートワークや副業、フリーランス独立など選択肢が広がるwebエンジニアに興味があるな。でも、転職するにはどんなことを勉強すればいいんだろう?」
こんにちは、スズキです。
私は都内のweb系自社開発企業でフロントエンドエンジニアとして働いています。
web系自社、受託開発企業へフロントエンドエンジニアとしての入社が内定しました😁#デイトラ でweb制作を学び、その後JavaScript,Vue.jsを独学し、転職することができました!
やっとスタートラインに立つことができたので、引き続き積み上げていきます😌#今日の積み上げ #プログラミング学習
— Suzuki@フロントエンドエンジニア (@Suzuki99794927) December 19, 2020
転職する前は、約4年間SIer企業とSES企業に所属していました。
一応エンジニアとして採用されたのですが、開発経験は約6ヶ月だけ、それ以外はテスト業務や保守業務、さらにはエンジニアとは関係のない業務をしていました。
このままでは開発経験を積むことができないと危機感を感じ、現在の会社に転職しました。
転職先にSIer企業ではなく、web系企業を選んだ理由はリモートワークがしたかったからです。
調べてみると、SIer企業よりもweb系企業のほうがリモートワークがしやすいと知りました。
その結果、現在はフルリモートで働いています。
転職するために勉強した内容は以下です。
- HTML/CSS
- WordPress
- JavaScript
- Vue.js
- Git
これらを、平日1時間、土日10時間、約9ヶ月間毎日勉強しました。
自分は開発経験がほとんどなく、0からの独学だったので時間がかかってしまいましたが、頑張って良かったと思っています。
今回の記事では、これらの内容をどのような手順で、どんな教材を使って勉強したのかを紹介していきます。
フロントエンドを目指している方はもちろんですが、バックエンドを目指している方も手順は同じだと思うので参考にしていただけたらと思います。
記事の内容
- エンジニアとしての適性を判断する
- プログラミングスクールもしくは動画で学ぶ
- ポートフォリオの作成
- 転職活動の準備
- 転職活動の開始
- まとめ
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エンジニアとしての適性を判断する

まずはエンジニアとしての適性をざっくり確認しておきましょう。
当然ですがエンジニアになると1日中PCで作業をします。
私はまったく苦にならないのですが、人によっては辛いかもしれません。
適正があるかわからない状態で、高額なスクールなどにお金を使うのはもったいないです。
なので、まずはお金をできるだけ使わずに勉強を開始し、ざっくりでいいのでPC作業が辛くないかを確認しておきましょう。
その際におすすめなのが、テキストで学べる「Progate」と動画で学べる「ドットインストール」です。
どちらも最初は無料なので、気軽に始めてみて気に入った方に1ヶ月だけ課金しましょう。(どちらも月々約1000円で、簡単に解約できます)
学ぶ内容は、HTML,CSS,JavaScriptがいいでしょう。
プログラミングの雰囲気がなんとなくわかると思います。
プログラミングスクールもしくは動画で学ぶ

少額から開始してプログラミングに興味が持てたら、プログラミングスクールもしくは動画で本格的に学んでいきましょう。
私はどちらも利用しました。
プログラミングスクールはカリキュラムを提示してくれるので迷わずに学習を進めることができますが、ある程度お金がかかります。
動画だけでも十分学べると思うので、お財布と相談して決めてください。
プログラミングスクールで学ぶ
まずはプログラミングスクールについて紹介します。
私がプログラミングスクールを選ぶ際に重視した基準は以下です。
- オンラインで学べる
- できるだけ低価格
この2つを満たしてくれる「デイトラ」と「Skill Hacks」で迷ったのですが、最終的に「デイトラ」のweb制作コースを受講しました。
自分はフロントエンドエンジニアを目指していたので、HTML,CSS,JavaScriptなどを学べる「デイトラ」を選びました。
バックエンドエンジニアを目指す場合は、Rubyを学べる「Skill Hacks」もいいと思います。
「デイトラ」「Skill Hacks」共に、色々なコースがあるので、ぜひ確認してみてください。
動画で学ぶ
次は動画についてです。
動画で学ぶ場合は「Udemy」がオススメです。
「Udemy」では様々なプログラミング言語を学べる動画コンテンツを購入できます。
例えば私の場合は、以下の動画でHTML,CSS.JavaScript,Vue.js,Gitの勉強をしました。
[HTML/CSS/JavaScript] フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門
超Vue.js 2 完全パック (Vue Router, Vuex含む)
他にもたくさんの動画があるので、ぜひ探してみてください。
注意点として、「Udemy」の動画はなかなか高額です。
定価では購入せず、定期的に行われるセール期間中に購入するようにしましょう。
書籍で学ぶ
また、動画ではありませんが書籍についても紹介します。
以下、実際に使用した参考書です。
最後の一冊は技術書ではありませんが、web業界やwebエンジニアについてわかりやすく解説されているので未経験者の方にオススメです。
人によって、動画派と書籍派があると思うので、やりやすい方法で学んでいきましょう。
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ポートフォリオの作成

ここまで勉強を進めたらポートフォリオを作成します。
ポートフォリオとは、自分で作成したwebサイトやwebアプリをまとめた作品集のことです。
ちなみに私のポートフォリオサイトはこちらです。
特に未経験から転職を目指す場合、ポートフォリオは必須です。
ポートフォリオがあることによって、どれぐらい勉強してきたのか、どれぐらい熱意があるのかをアピールできるからです。
とはいえ、いきなりwebアプリを作れと言われても難しいかもしれません。
その場合にオススメなのが、今まで学んだ教材を参考にしながら作成する方法です。
例えば、私は以下の教材でVue.jsとFirebaseについて学びました。
作りながら学ぶVue!Slack風クローンアプリを作ろう【JS初心者でも可】
こちらはFirebaseにチャット内容を保存するSlack風アプリを作る教材です。
こちらを参考にして、FirebaseにTODOを保存するTODOアプリを作成しました。
このように、0から作成するのが難しければ、今まで学んできた教材を参考にしながら作成していきましょう。
転職活動の準備

ポートフォリオサイトができたら、転職活動の準備をします。
私が転職活動で主に利用した求人サイトは「Wantedly」です。
「Wantedly」は企業からも求職者からもよく知られており、とりあえず登録しておくべきです。
登録できたら、プロフィールをしっかり作り込みましょう。
私は以下のサービスや教材を参考にして、プロフィールを作成しました。
目からウロコの就活戦略〜【32歳、未経験、独学、大阪】で内定10社獲得できた理由〜
プロフィールを作り込んだ結果、現在勤めているweb系企業からスカウトメッセージを頂き、そのまま入社することができました。
今までの経験、学んできたこと、ポートフォリオを存分にアピールしましょう。
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転職活動の開始

ポートフォリオの作成、プロフィールの作成ができたらいよいよ転職活動の開始です。
「Wantedly」をこまめにチェックして、気になる企業があったらどんどん応募していきましょう。
また、前述したように「Wantedly」ではスカウト経由で面接に進める場合もあります。
定期的にプロフィールを更新するのがオススメです。
まとめ
長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
今回の記事をまとめると、webエンジニア転職の手順は以下の通りです。
- まずは、お金をかけずに学習を開始する
- プログラミングに興味を持てたら、オンラインスクールや動画で本格的に学ぶ
- ポートフォリオを作成する
- プロフィールを作成して、転職活動を開始する
特にポートフォリオの作成は重要だと思います。
ほとんど開発経験のない私が今の会社に採用された理由は、「熱意と根性がありそうだから」でした。
そのように判断された理由は、「ポートフォリオの数が多かったから」だそうです。
面接テクニックも重要ですが、苦手な方もいると思います。(私はかなり苦手です)
その場合はプロフィールやポートフォリオを充実させて、熱意をアピールするのがオススメです。
webエンジニアは学ぶことが多く、日々大変ですが、念願だったリモートワークができ、転職して本当に良かったと思っています。
webエンジニアに興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
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今回紹介した教材など
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