基本情報技術者試験を受けるメリットはあるのか?【勉強習慣を獲得】

IT未経験の人「IT業界に興味があって、関連する資格を調べてみたら基本情報技術者試験を知った。この資格を目指して勉強する意味があるのか教えてほしい」
こんにちは、スズキです。
今回は基本情報技術者試験を受けるメリットとデメリットについて考えていきます。
この試験はIT業界を目指す人が最初に受験するものとして有名ですね。
私も大学卒業後に入社したIT企業で、真っ先にこの試験を受験するように言われ、無事に合格できました。
ちなみに大学は文系で、プログラミング未経験の状態で勉強を始め、4回目の受験で合格しました。かなり遅いですね。
そんな私が考えるメリット、デメリットをお伝えしていきます。
- 必須ではないけど、できれば取得したい資格です
- 受験するメリット、デメリット
- この試験を通じて得られる最も大きなもの
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必須ではないけど、できれば取得したい資格です
私自身、社会人歴4年目、プログラミング歴は2年弱です。
その中で基本情報技術者試験から直接的なメリットを受けたことは1度もありません。
ですが、受験勉強を通じてITの基礎を得られますし、実際に業務中に先輩との会話で勉強した単語や概念が出てきたこともあります。
また、後述するように間接的なメリットがありますし、デメリットも少ないです。
そのため、IT業界を目指す人、すでに働いている人はできれば受験した方がいいと思います。
受験するメリット、デメリット
まずはデメリットからです。
初心者には難しいかも
基本の知識を問われる試験ですが、プログラミング未経験の方には少し難しいかもしれません。
私の場合は1回目、2回目は何も勉強せずに挑み、当然不合格。
3回目は少し勉強して、不合格。
4回目にやっと必死で勉強して無事に合格しました。
このように勉強さえ続ければ初心者でも合格できますが、途中で挫折してしまう人もいるかもしれません。
費用がかかる
当然受験料はかかりますし、書籍で勉強する方はその費用も必要です。
ただ、会社員の方は会社が負担してくれるかもしれないので、確認してみましょう。
直接的なメリットはない
合格しても仕事には役立たないと思います。
合格したからといって、プログラミングができるようになるわけではありません。
つまり、合格しただけではプログラマーとして働くのは厳しいです。
私は約2年の業務経験を積みましたが、いまだにプログラミングが苦手で、よくわかっておらず、勉強中です。
以上がデメリットです。次にメリットを考えてみます。
知識を得られる
合格しただけでは仕事に役立ちません。
ただ、勉強することでITの知識が得られますし、仕事中にその知識や単語が使われることもあるので、勉強して損はないと思います。
資格手当があるかも
会社員の方は合格することで資格手当がもらえるかもしれません。
私が勤めていた会社では月5000円の手当が出ました。
合格したら会社に確認してみましょう。
勉強習慣ができる
これが最大のメリットだと思います。
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この試験を通じて得られる最も大きなもの
最大のメリットは勉強習慣が身につくことです。
この試験は誰でも合格できますが、ある程度は勉強しないと合格できません。
具体的に言うと私の場合は、
平日は仕事終わりに近所のカフェに行き、1時間勉強
土日は朝起きたら真っ先にカフェに行き、1時間勉強、午後も家に戻り2〜3時間
これを試験日までの約半年間ほぼ毎日続けました。
その結果、今まで3回も落ちていた試験にあっさり合格できました。
そして、合格から約1年が経った今でも当時の勉強習慣が身についています。
今の私が勉強していることは、
- プログラミング
- ブログ
です。まだ結果は出せていませんが、出るまで淡々と勉強を続けていくつもりです。
その土台は間違いなく基本情報技術者試験の勉強を通じて得ることができました。
まとめ
基本情報技術者試験のメリット、デメリットを考えてきましたが、いかがだったでしょうか。
最大のメリットは勉強習慣ができることだと思います。
これだけでも基本情報技術者試験を受験する価値はあると思います。
IT業界を目指す方はぜひ受験して、知識と勉強習慣を手に入れてほしいと思います。
以上です。
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